今回は、コラムというか、メモ書きです。
実は先日、こういうアンケートをとりました。
その結果はこちら。




女性向け恋愛小説のヒロインに、処女性をどこまで求めるか。という質問。
驚いたのは、「特にこだわらない」「経験豊かな女性でもOK」という層が80%もいたということ。

処女ヒロインじゃないと売れない、という時代は変わってきたのかもしれない?


以下、ツイッターで呟いた内容。
賛否両論あるとはおもうのでアレですが。
忘れないようにまとめておきます。

------

→アンケート結果をブログにまとめようとしたけど、沼にはまったのでやめた。ツイッターの利用者層は30代が中心とした場合、30代の女性は恋愛小説のヒロインが処女かどうか特に気にしていないと仮定する。
だが、本屋に並ぶ恋愛小説は、どれも処女がヒロインのものばかり。このギャップはなぜか。

→人気がある歴史モノ系は、ヒロインが未婚女性の場合処女である必然性がある。しかし一方現代モノ系でも、処女ヒロインがヒーローに翻弄され愛の手ほどき系の話が多い。性に奔放な女性がヒロインの作品は叩かれる。先日のコラムでは処女ヒロインは人気高いと述べたが、アンケートとは異なるのはなぜか

出版業界では書店での売上が重視される。書店で本を買うのは年齢層が高い人たち。ティーンズラブや海外ロマンス系は40代~50代以上だといわれている。一方、ツイッターの利用者層は30代とした場合、ここに世代の格差、性への意識の違いがあるのではないか。書店で本を買う世代が処女を求める?

→いや、でも実際ティーンズラブ買う層が40代以上ってのはアレで30代くらいじゃないかとも思うんだけど、それでもやっぱり、商業小説は処女ヒロインばかりで、たぶんそれが売れるからで、でもそれを買うのは40~50代女性、となると、若い世代が欲しいロマンスって一体どこにあるんだ?と。

→処女に特にこだわらない読者層が30代に多い、ということを仮定すると、非処女ヒロインが、もっと性に積極的になるお話があってもいいんだけど、そういうお話はまだ商業小説には少ない。現在の購買層の趣味に合わないから?もしかしたら将来、そういうお話がどんどん表に出てくるかもしれないね。

→あ、この呟きは、処女が登場する作品の内容についてではなく、購買層とかそういう視点のお話なので、先日のコラムとは視点が違うので申し訳ない。
アンケートに答えたツイッター世代が求めるものと、書店で販売されているものが違うのではないか。このギャップは将来埋まるのか。という問いかけです。

------


というわけで。誤解しないでほしいのですが
別に処女ヒロインが好きな人たちをディスっているわけでも何でもないです。
私も処女ヒロイン大好きです。
1対1で結婚がゴールのロマンスだと、過去は邪魔物で敵でしかないから。
作品としても山場を作りやすい。
ロマンスに絞ると、ヒロインやヒーローの過去はマイナス要素になることも多いので。

ただ。需要と供給とか、書店売り上げ中心のマーケティングと購買層の年齢分布とか。
あと十年後にこの市場がどうなっていくのかとか、
ヒストリカルの処女ヒロインじゃない、もっと現実に即した非処女のロマンスを書きたい作家たちの行き場がないとか。
そういう視点でこの現象を見てもらうと、面白いかもしれない。
ということでした。 

先日のコラムで「処女ヒロインは人気がある」と書いております
実際、売上とかPVとかサイトのアンケートとか諸々のデータからはそう出ているのですが
ツイッターのアンケート結果とは違ったことについて
面白いなあ。と思ったのでした。

ああ、よく聞かれる、ソースは何なの?ということですが
書籍売上の年齢層とかは出版業界の方々から大体同じようなお話をお聞きしているので
そういう点を元に勝手に推測している個人的見解です。ご了承ください。